昨年12月の「M―1グランプリ2021」で第17代王者に輝いたお笑いコンビ「錦鯉」が4日の日本ハム―楽天戦(札幌ドーム)でファーストピッチを務めた。

 ボケ担当の長谷川雅紀(50)は札幌市出身で、「ビッグボス」新庄監督とは同学年。

 おなじみの「こーんにーちはー!」のあいさつを連発する長谷川が「実はこの日のために『こんにちは投法』というのを考えてきました。『こんにちは』と言って投げる。これを見てほしい」と宣言し、投げたボールは山なりながらもノーバウンドで相方の渡辺隆(44)のグラブにスッポリ。

 渡辺は「まさか届くとは思わなかった。すばらしい」と感嘆すると長谷川は「これから〝こんにちは投法〟をぜひまねしてほしいと思います」と語り、最後はビッグボスと並んで記念写真に収まっていた。