9人組ガールズグループNiziUが8日、韓国で、同国初パフォーマンスとなる「KCON 2022 Premiere」に出演した。同グループが、海外のライブに出演するのは初めて。メンバーのRIO(20)は、リハーサル途中の体調不良により本番を欠席。8人でのパフォーマンスとなった。

2020年12月2日に「Step and a step」で日本デビュー。すぐさま同月の「NHK紅白歌合戦」に出場するなど、“スーパールーキー”として活躍。以降、「Take a picture」「Chopstick」など、ヒット曲を連発。そして今日、デビューから523日。所属する「JYPエンターテインメント」がある韓国で、初パフォーマンスを披露した。

リーダーのMAKO(21)は韓国語で「韓国の舞台が初めてなので、緊張しました。最善を尽くして、良い舞台をみせていきたいと思います」。MAYA(20)は日本語で「今日は見に来てくださってありがとうございます。初の『KCON』、良いステージができるように頑張ります」。MIIHI(17)は韓国語、RIMA(18)は英語で、世界中にいるファンにあいさつした。

ライブでは、先月にリリースしたデジタルシングル「ASOBO」の英語バージョン、そして、プレデビュー曲「Make you happy」の韓国語バージョン、昨年の紅白歌合戦でも歌唱した「Take a picture」の英語バージョンを披露した。その後、ライブの後半に再登場。事務所の“先輩”である、TWICEの「Dance The Night Away」をカバーする、スペシャルステージを届けた。

8人でのステージとなったが、会場のファンがペンライトで、RIOのメンバーカラーである水色を点灯。“9人”でのライブを作り上げた。またこの日の正午には、今年初シングルとなる「CLAP CLAP」を7月20日にリリースすると発表。日本での活動にも注目だ。