【ロードアイランド州プロビデンス8日(日本時間9日)発】〝アメリカン・ナイトメア〟ことコーディ・ローデス(36)が、怨敵セス・ロリンズ(35)とのリマッチを制した。

 2人はWWE「レッスルマニア(WM)・バックラッシュ」で一騎打ちし、序盤にコーディはスーパープレックス(変型雪崩式ブレーンバスター)やコーディカッターで攻め込んだ。

 ロリンズにファルコンアローやフロッグスプラッシュで反撃され、スーパープレックスの餌食となりながらも、コーディはクロスローズ(変型裏DDT)で追い込む。

 終盤にはムーンサルトを自爆したところでロリンズにペディグリーを決められたが、決定打は許さない。最後はお互いのタイツをつかんだフォール合戦を制した。

 2016年5月にWWEを退団し、その後は新日本プロレスや副社長を務めたAEWで活躍。2月にAEWを退団し、祭典VMでは6年ぶりのWWEマットを復帰を果たした。

 復帰戦で下したロリンズからは、その後も父ダスティ・ローデスを侮辱されたことで遺恨が勃発。今回の再戦につながったが、再び返り討ちにしてみせた。次なる標的は果たして――。