NHK連続テレビ小説「ちむどんどん」(月~土曜午前8時)の第23話が11日に放送された。情報番組「あさイチ」MC陣も朝ドラ受けした。

※以下ネタばれを含みます。

あらすじは、暢子(黒島結菜)は卒業後に上京する夢をあきらめざるを得なかった。兄・賢秀(竜星涼)は責任を感じて家を出ていき、暢子は地元での就職が決まる。だが、姉の良子(川口春奈)は、口では厳しいことを言いながらも、実は暢子を東京に行かせてやりたいと思っていた。良子は勤務先の学校から300ドルを前借りした。暢子がフーチャンプルーを作ったある夜、母・優子(仲間由紀恵)が暢子の上京を再び提案。大叔父の比嘉賢吉(石丸謙二郎)にお願いする。そのために優子は300ドルを職場から前借り。自分が内職を増やすことなどを話す。長い長い家族の夜が始まる。

比嘉家のさらなる借金を、「あさイチ」も心配した。鈴木奈穂子アナウンサーは「前借りもして、また借金増えちゃって、大丈夫かなと…」と話した。博多大吉は「おかずも1品しかないから…お米もないの?」と語った。博多華丸も「いい家族だね」としながらも「今はニーニー、絶対に帰ってきちゃダメ」とした。

同作は沖縄の料理に夢をかけた料理人を目指す沖縄生まれの主人公、比嘉暢子(黒島結菜)と、支えあうきょうだいを描いた物語。タイトルの「ちむどんどん」は、心がワクワクすることを意味する。ヒロインの父親を大森南朋、母親を仲間由紀恵、きょうだいを竜星涼、川口春奈、上白石萌歌、が演じる。主題歌はドラマの舞台となる沖縄県出身の歌手三浦大知が書き下ろしたオリジナル楽曲「燦燦(さんさん)」。