12日(日本時間13日)に行われるイングランド・プレミアリーグのアーセナル―トットナム戦を前に、韓国で〝日韓戦〟の機運が盛り上がっている。

 アーセナルには日本代表DF冨安健洋、トットナムには韓国代表FW孫興民(ソン・フンミン)が所属しており、対決に注目が集まっているが、韓国メディアが続々と冨安にしている。

 韓国メディア「スポーツ春秋」は「孫興民を止めろ!とアーセナルが日本のセンターバックに特命をくだした」と報道。両チームは欧州チャンピオンズリーグ(CL)の出場権を巡って激しい争いを繰り広げており、直接対決のカギを握るのが日韓の2人というわけだ。

 孫は今季得点ランキング2位の20ゴールと絶好調で、特に最近7試合で9ゴールと大爆発。そんな孫を止めるべく、アーセナルは冨安を本来の右サイドから左サイドに移して起用するとみている。

 韓国メディア「マイデーリー」も「日本のDFに〝孫興民専用〟の担当は可能だろうか?」と注目している。

 最高峰の舞台で繰り広げられる〝日韓戦〟の勝負の行方はいかに…。