格闘技挑戦が決まった元俳優の高岡蒼佑(40)が12日、インスタグラムを更新し、「最後の瞬間までバチバチの殴り合いができれば」と決意を投稿した。

 高岡は本サイト既報通り、6月12日に大阪・堺市産業振興センターで行われる「競拳21」での格闘技デビューが決定した。

 高岡はジムにサンドバッグ、グローブが写り込んだ写真を掲載し、「ご縁がありこのような機会を設けて頂きました。出場させていただくからには、年齢は関係ありません。最後の瞬間までバチバチの殴り合いができればと思っております」と意気込んだ。

 高岡は若手実力派俳優として、脚光を浴びるもフジテレビの韓流偏重批判やトラブルが続き、浮き沈みの激しい俳優生活を送り、2年前には俳優業からの引退を表明していた。

 自身のこの10年を振り返るように「自分事ですが、燻っていた30代の鬱憤や、溜めに溜めていたエネルギーを当日の6/12にぶつける事が出来ればと思っています。低迷していた時期も離れず支えてくれた人達に対するこれまでの恩返しの部分でも、喜んでもらえるような試合にしたいです」と気持ちを込めた。
  
 最後に「今回は単なるショーではなく、当日まで出来る限り自分を追い込み、自分の人生を賭けて思い切り挑みたいと思います。一度きりの人生、後悔する事なく、やりたいことをやらせていただきます。生き方に不正解なんてないという事を当日証明します。応援のほど宜しくお願い致します」と中途半端なことはできない高岡らしく、全力投球で臨むことを宣言した。