俳優三宅裕司(71)が13日、TBSラジオ「生島ヒロシのおはよう定食/一直線」(月~金曜午前5時)にゲスト出演した。

三宅は中学時代から落語に親しみ、明大では落語研究会に所属。同研究会の大名跡四代目「紫紺亭志い朝」を襲名した。

ちなみに五代目が落語家立川志の輔(68)で、六代目はお笑いタレント渡辺正行(66)。3代続いて芸能界の人気者を輩出している。

パーソナリティーの生島ヒロシ(71)が「明治の落研で、なんてったって志の輔さん、大看板ですよね」と話をふると、三宅は「今や大変な事になってしまいました。志の輔が‥。竹内(照雄)っていう名前でね。『竹、竹』って言ってたんですよ。それが、今では『師匠』って呼んでます」と言って、スタジオが大爆笑となった。

今月29日から座長を務める熱海五郎一座「任侠サーカス~キズナたちの挽歌~」が東京・新橋演舞場で始まる。「分かりやすさと笑い」を旗印にした一座公演は19年目を迎え、演舞場シリーズも8年目になる。

今回は女優浅野ゆう子(61)とA.B.C-Z塚田僚一(35)をゲストに迎える。そして劇団スーパー・エキセントリック・シアターの小倉久寛(67)や落研の後輩・渡辺のほかラサール石井(66)、春風亭昇太(62)、東貴博(52)、深沢邦之(55)と、そうそうたる顔ぶれが周りを固める。

三宅は「すごいメンバーです。今回はサーカスも任侠も体動かしますからね。塚ちゃん(塚田)、大活躍です。浅野さんはギャグも背負ってもらって、そしてグッとくる涙を誘うようなお芝居も引っ張ってもらってますからね。素晴らしいですよ。マスクを突き破る笑いをぜひ作らなきゃ」と話していた。