具志堅用高(66)が、13日、都内で、沖縄本土復帰50周年記念イベント「HAPPY OKINAWA FESTA2022」に出席。当時を振り返り、沖縄を語った。

具志堅は沖縄出身というだけで大変だった時代もあるといい、「私も東京来てアパート借りられなかった」と大変な過去を明かした。「19歳の時、紹介でとんかつ屋の寮に知らない人と住んでた」という。トイレは共用でシャワーもないアパートだったといい、「そこから世界の話が来て、チャンピオンになったら同じ部屋の人が大騒ぎだよ! 5回防衛までそこに住んでいたんだけど、沖縄の先輩たちから『用高ありがとう』って電話をくれて。今は沖縄出身の芸能もスポーツも伸びて、ボクシングは世界チャンピオンの後輩が一気に増えて、すごいと思う」と後輩たちをねぎらった。

久しぶりに沖縄出身の共演者と再会した具志堅は「かわらないね」と笑顔を見せ、具志堅の話を聞いた、SPEED島袋寛子(38)は「泣きそう、感動しちゃって」といい、「大人になってから、よく沖縄に帰るようになって、当たり前だった景色とかでも、他と違うんだと思うこともありました」と故郷を語った。

ほかにMAX、松田るか(26)、MCとしてお笑いコンビキャンキャンのゆっきー(44)も出席。沖縄県・玉城デニー知事(62)もメッセージを寄せた。