国内男子ツアー「ダイヤモンドカップ」2日目(13日、茨城・大洗GC=パー70)、34位から出た石川遼(30=CASIO)が3バーディー、ノーボギーの67で回り、通算3アンダーの7位に浮上した。

 バーディーチャンスを逃した場面や、ナイスパーセーブのホールもあった一日を「中盤(9番)にティーショットを林近くのラフに入れてしまったり、ノーボギーはうまくいき過ぎ。一方でチャンスは多くつくれているので、あと一つ二つ決められるチャンスはあったけど、ボギーも一つ二つ出てもおかしくなかった。そういう意味では数字通り(この日の3アンダー)」と振り返った。

 通算8アンダーで首位の大西魁斗(23=ZOZO)と5打差で迎える決勝ラウンドは優勝へのチャンス。それでも石川は「今の順位は関係ない。優勝争い目指してやっていく中で、まだまだ考える段階ではなくて、明日も自分のやりたいことをしっかりやってどうなっていくかという感じ」と自らのプレーに集中していく。