ジューダス・プリースト、ロックの殿堂式典「K.K.ダウニングは必ず来ると言ってた」

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Photo by Justin Borucki

ジューダス・プリーストのイアン・ヒル(B)は、11月に開かれるロックの殿堂のセレモニーに元メンバーのK.K.ダウニングが出席するつもりであることを認め、「楽しくなるはず」と話した。

ジューダス・プリーストはミュージカル・エクセレンス・アワードを受賞し、現メンバーのロブ・ハルフォード(Vo)、イアン・ヒル(B)、グレン・ティプトン(G)、スコット・トラヴィス(Dr)に加え、元メンバーのK.K.ダウニング(G)、レス・ビンクス(Dr)、故デイヴ・ホーランド(Dr)が殿堂入りする。

『Metal Hammer』誌のインタビューで、ダウニングと直接話したかとの質問に、ヒルは「彼はマネージメントと話し、間違いなく出席すると言っていた。楽しくなるはずだ」と答えた。

また、現メンバーのリッチー・フォークナー(G)が殿堂入りを逃したことについて、「俺が理解している限り、20年間バンドにいた人物が選出されるのがルールだ。悲しいことに殿堂入りしないが、リッチーは12年近くバンドの原動力となっており、それに値する」と話した。

2022年のロックの殿堂の式典は、11月5日にロサンゼルスで開かれる。

フロントマンのロブ・ハルフォードは先日、「彼ら(元メンバーたち)がこのイベントに出席するのは当然だ。俺は、全員にとってとても喜ばしいことだと思ってる。恨みも苦悩もない。そういうものが、いつまでも残っているわけじゃない。もしあったとしても、そんなものは脇に押しやり、この素晴らしい機会、承認と祝福の象徴であるこれを理解し、受け入れ、リスペクトしなくては」と話していた。

Ako Suzuki

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