イングランド・プレミアリーグの強豪マンチェスター・ユナイテッドのポルトガル代表FWクリスチアーノ・ロナウド(37)がついに〝沈黙〟を破った。

 マンチェスターUが来季の欧州チャンピオンズリーグ(CL)の出場権を逃したことで、今季限りでの退団がささやかれているC・ロナウドは、クラブの公式ホームページで来季からチームを指揮するエリック・テンハグ氏(52)について初めて言及した。

「彼が(オランダ1部)アヤックスで素晴らしい仕事をしたこと、そして経験豊富なコーチであることは知っているが、時間を与えなければならない」とし「うまくいけばマンチェスター・ユナイテッドのすべてが成功するので、そうなることを願っている。選手としてだけではなくファンとしても私たちはみな(テンハグ氏の就任について)幸せで興奮している」などと語った。

 これまでエースは新監督についてコメントをしていなかったため、さまざまな臆測がメディアで取り沙汰されていた。英紙「デーリー・スター」は「ロナウドがゲル化しかねないという懸念があったが、アヤックスのボス(テンハグ氏)は来季にロナウドと協力することを楽しみしている」と報じ、新指揮官のプロジェクトでは、エースとの共闘を除外していないと強調した。

 C・ロナウドとマンUの契約は2023年6月末まで残っているものの、CLに出られない中で、スーパースターはどんな決断を下すのか。