木村拓哉と工藤静香の長女・Cocomi(21)と次女・Koki,(19)は鉄壁の〝静香ガード〟に守られている。

 7日放送のテレビ朝日系「題名のない音楽会」でフルートを演奏し、話題を集めたCocomi。大バッハ、グノー作「アベ・マリア」など4曲を演奏し、名門クラシックレーベルからデビューアルバムを発売した注目のフルート奏者として紹介された。

 一方、Koki,も2月に清水崇監督の映画「牛首村」でいきなり主演として女優デビュー。最強サラブレッド姉妹ごとく、華々しく活躍する姿を見せつけている。

 もっともSNS上では「親の七光」などとバッシングも散見される。Cocomiは9日にインスタグラムのストーリーに「何があっても挫けず頑張るのみです」と、フルートを置いた背景と共に記述。「『題名のない音楽会』出演に対する厳しい声への反応では?」とファンを心配させた。

 それでも2人は頻繁にインスタに投稿。それは母・静香の気遣いの元で発信されたものだ。

「テレビ番組で娘たちが取り上げられた際は、静香さんは電話で『ありがとうございます』と直接担当者にお礼をしていますが、それはインスタなどの投稿も同じ。内容が好意的にニュースになった時に、お礼の電話やメールをすることまであるとか。みんな『あの静香さんが…』と恐縮するし、そんな気遣いをされたらできるだけ良く扱おうとしますよね」(テレビ局関係者)

 娘が雑誌などのインタビューを受けた際には徹底した〝静香チェック〟を発動。原稿を何度も何度も直し、炎上しそうな言い回しなどを極力排除していくという。

「取材時の原形をとどめていない場合もありますが…」と出版関係者。2人の快進撃を支えているのは、間違いなく静香プロデューサーのようだ。