永野芽郁:TBS連ドラ初主演 7月期“火10”「ユニコーンに乗って」で仕事と恋に奮闘 スタートアップ企業の若きCEOに

7月期の連続ドラマ「ユニコーンに乗って」で主演を務める永野芽郁さん(C)TBS
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7月期の連続ドラマ「ユニコーンに乗って」で主演を務める永野芽郁さん(C)TBS

 女優の永野芽郁さんが、7月期にTBSの「火曜ドラマ」枠(火曜午後10時)で放送される連続ドラマ「ユニコーンに乗って」で主演を務めることが5月17日、明らかになった。永野さんは同局の連ドラ初主演。仕事と恋に奮闘する、スタートアップ企業の若きCEOを演じる。

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 ドラマは、「ラジエーションハウス~放射線科の診断レポート~」「NightDoctor(ナイト・ドクター)」(共にフジテレビ系)などの大北はるかさんのオリジナル作。自ら起業した教育系スタートアップ企業「ドリームポニー」のCEOを26歳の若さで務める成川佐奈(永野さん)のもとに、ある日突然、会社の雰囲気とは全く異なる中年サラリーマン・小鳥智志(ことり・さとし)が転職してきたことで、佐奈の仕事や恋の環境が一変して……というストーリー。

 主人公の佐奈は、貧しい家庭で育ち、学校になじめなかった過去をバネに高卒から独学で勉強し、23歳という若さで「ドリームポニー」を起業。「ドリームポニー」が、評価額が10億ドル以上、設立10年以内の非上場のベンチャー企業を指す「ユニコーン企業」になることを目標としている。ただ、会社のトップという肩書を持つも、中身は等身大の20代女性。また、人に頼ったり甘えたりすることが苦手で、悩みを抱えていてもつい我慢してしまったり、仕事や恋の両立ができるほど器用でなく、仕事を第一に優先してしまう……という人物だ。

 永野さんは「火曜夜10時枠のドラマは、私自身も一視聴者として楽しみにしているドラマ枠だったのでうれしかったです」とコメント。演じる佐奈については「エネルギッシュな人」との印象で、「私自身も、佐奈という役にパワーをもらいながらこの夏を一緒に過ごしたいと思います。仕事に恋に真っすぐ生きる大人の青春物語です。『ユニコーンに乗って』お楽しみに!」とアピールした。

 脚本の大北さんは「感情豊かで親近感のある新しいCEO像の佐奈を、表現力豊かな永野芽郁さんがどう演じてくださるのか楽しみです。佐奈の夢を支えようと集まった仲間たちとの絆や複雑な恋模様も描いていきます。彼らの奮闘を通して、勇気と癒やしと胸キュンをお届けします」と呼び掛けた。

 松本友香プロデューサーは「今回の火ドラは、スタートアップ企業が舞台で、聞きなれない単語かと思いますが、とにかく伝えたいメッセージは“新しいことにチャレンジする人を応援したい!”です」と説明。

 「現代は白馬の王子様を待つよりも、ユニコーンに自ら乗りにいく時代だと感じています。恋愛は今やアプリなどで自ら探しに行く時代ですし、 仕事においても終身雇用という言葉が死語になり、大企業に入れば安定とは限らず、“受け身でいても何も始まらない! 自ら行動を起こさなきゃ”と思うことが多々あります。『今の環境に居続けていいのか』『こんなことやってみたいけど……』と悩むくらいならたった1回の人生、『思い切って挑戦したい!』と一歩を踏み出す方々にエールを送る存在にこのドラマがなれれば幸いです」と語った。

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