刀剣乱舞-花丸-:新作アニメ第一幕「雪ノ巻」 山姥切国広&山姥切長義歌う新ED 前野智昭「迷える男っぽい」

「特『刀剣乱舞-花丸-』~雪ノ巻~」のエンディングビジュアル(C)2022 NITRO PLUS・EXNOA LLC/特『刀剣乱舞-花丸-』製作委員会
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「特『刀剣乱舞-花丸-』~雪ノ巻~」のエンディングビジュアル(C)2022 NITRO PLUS・EXNOA LLC/特『刀剣乱舞-花丸-』製作委員会

 人気ゲーム「刀剣乱舞-ONLINE-」が原作のアニメ「刀剣乱舞-花丸-」の新作3部作「特『刀剣乱舞-花丸-』~雪月華~」の第一幕「特『刀剣乱舞-花丸-』~雪ノ巻~」の週替わり特別映像として、前野智昭さん演じる山姥切国広(やまんばぎりくにひろ)、高梨謙吾さん演じる山姥切長義(やまんばぎりちょうぎ)が歌う新たなエンディング(ED)「離れ灯篭、道すがら」が上映されることが分かった。公開3週目となる6月3~9日に上映される。

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 週替わり特別映像として、公開1週目の5月20~26日は「先付けミニアニメ『花丸日記』あぶらげ編」、2週目の27日~6月2日は「先付けミニアニメ『花丸日記』こいのぼり編」を上映する。

 「雪ノ巻」が5月20日から劇場上映されることを記念した特番「見どころ徹底解剖スペシャル」が5月16日にYouTubeで配信され、週替わり特別映像の情報が発表された。特番に出演した山姥切国広役の前野さんは、新EDについて「迷える男っぽい感じで、(山姥切国広と山姥切長義の)二人の方向が同じ方向に行った時に何かが起きるんじゃないかなという期待に満ちた楽曲ですよね。その辺りも含めて楽しみにしていただきたい」と話した。

 特番には、加州清光役の増田俊樹さん、大和守安定役の市来光弘さん、陸奥守吉行役の濱健人さん、山姥切長義役の高梨さん、肥前忠広役の小松昌平さん、南海太郎朝尊役の野島健児さんも登場した。

 小松さんは、肥前忠広について「特に男子高校生感が増したなと思っています。ツンツンしているところや素直になれないところとか、肥前はずっと思春期の顔をしているので、だから飯ばっかり食っているのかなと! ゲームだと暗いシーンが多かったんですが、花丸で明るい部分も出させていただいて、肥前の新しい表情を見ていただけるのではないかなと思っています」とコメント。

 野島さんは南海太郎朝尊について「表情を見ても分かる通り、すごく穏やかでありながら、何を考えているかわからない不思議なキャラクターです。ゲームでは真面目なシーンが多かったのですが、花丸では僕が想像していなかった南海がいて、かなりボケてくれます! 肥前と南海のボケ&ツッコミみたいな関係性もあって、楽しんでもらえたらと思います」と見どころを語った。

 高梨さんは、山姥切長義について「設定としては政府から派遣された刀で、顕現をしたわけではない1振り。とはいえ本丸に来た時はレベル1なんですよ。彼のプライド、つい上から目線になってしまう感じ、それに相反するレベル1感が描かれています」と説明。増田さんは「そのギャップ、男から見てもドキッとしますよね!」と話した。高梨さんは「彼なりの苦悩や葛藤を描いてもらっているので! 国広との絡みももちろんありますよ!」と明かした。

 「刀剣乱舞-ONLINE-」は、名だたる刀剣が戦士へと姿を変えた“刀剣男士”を育成しながら歴史を守るために戦う人気ゲーム。「刀剣乱舞-花丸-」のテレビアニメ第1期が2016年10~12月、第2期が2018年1~3月に放送された。

 新作「特『刀剣乱舞-花丸-』~雪月華~」は3部作で、3作を通して新たな刀剣男士24振りを含め計86振りの刀剣男士が登場する。第一幕「雪ノ巻」が5月20日、第二幕「月ノ巻」が7月8日、第三幕「華ノ巻」が9月1日からそれぞれ劇場上映される。

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