〝狼頭〟の裏の顔が明らかになった――。5人組の人気ロックバンド「MAN WITH A MISSION(マン・ウィズ・ア・ミッション)」(マンウィズ)のベース・Kamikaze Boy(カミカゼ・ボーイ)の不倫が16日に「文春オンライン」で報じられた。頭はオオカミ、体は人間という個性的な容姿だが、〝人間部分の暴走っぷり〟は夜の街で知れ渡っていた。

 文春オンラインでは、4月23日に〝素顔〟のKamikaze Boyが、モデルの仕事もする20代後半の会社員A子さんと都内の高級飲食店で食事をした後、2人でホテルに入っていく様子を報じた。

 交際関係は2年ほど。A子の誕生日を一緒に祝ったこともあるというが、問題なのは、Kamikaze Boyが妻子を持つ既婚者であること。つまり、不倫関係ということになる。

 記者に直撃され、所属事務所を通じて文書で事実関係を認め、謝罪。報道された16日、バンドの公式サイトでも謝罪文を掲載し「この度世間をお騒がせする様な軽率な行動を取ってしまった事を心よりお詫び申し上げます。自分をいつも支えてくれている家族を、裏切る行為は到底許される事ではありません。また、相手の女性の方にご迷惑をおかけした事を深く反省しております」などとつづった。

 通称〝マンウィズ〟と呼ばれ、2010年に結成された同バンド。頭はオオカミ、体は人間で「天才科学者ジミー・ヘンドリックスがこの世に残した、究極の生命体」という設定で始動した。

「前身バンドは売れなかったが、オオカミなどの設定を考えたのがKamikaze Boyだった。人間部分は有名国立大出身で、高身長のイケメンです。渋谷区のライブハウスを運営するキレ者で、クレバーなのでとにかく女にモテる」(都内イベンター)

 同バンドは2013年2月に音楽番組「ミュージックステーション」(テレビ朝日系)に初出演。同年5月に日本武道館ライブを成功させ、翌14年にはついに全米デビューまで果たした。

 ちなみに、Kamikaze Boyはシングル表題曲を多く手掛ける一方で、今年1月に発売された木村拓哉の2ndアルバムに楽曲を提供。バンドの価値をさらに高めるなど、存在感を発揮しているが、夜の街ではハメを外すことが多くなっていったという。

「マンウィズがどんなに有名になっても〝素顔〟はバレない。コロナ禍前は地方の高級キャバクラなどで口説きまくっていた。しかも、堂々と写真を見せながら『オレ、マンウィズ!』と。博識でもあり、オオカミとのギャップに何人もの女の子がメロメロに。相当な数の女の子に手を出していた」(地方のイベンター)

 文春が報じたように、A子さんを頻繁にライブのゲスト枠で招待していたというKamikaze Boy。頭の良さを自負し、使えないスタッフや関係者を見下す姿が反感を買っていたとの証言もある。不倫相手を堂々とライブに連れ込む行為に怒りをにじませていた人物が、情報を売ったと指摘する関係者もいる。

 くしくも文春砲直前の15日、Kamikaze Boyは大阪府内で開催された音楽フェスに出演した際に負傷し救急搬送。翌日に公式サイトで「大事をとり、しばらく休養をさせていただくことになりました」とした。

 不倫行為が明らかになり、今後どんな曲をファンに届けるのだろうか。