新日本プロレスは6月3日日本武道館大会の参戦外国人選手を20日に発表した。

 同大会では現在開催中の「ベスト・オブ・ザ・スーパージュニア」の優勝決定戦が行われる。この日はその他のカード出場予定選手が追加で決定。バレットクラブのカール・アンダーソン、ドク・ギャローズの出場がアナウンスされた。2人は2016年2月に新日本との契約を満了し、以降はWWE、インパクトレスリングなどで活躍。5月1日福岡ペイペイドーム大会に登場していた。アンダーソンは6月12日大阪城ホール大会でタマ・トンガの持つNEVER無差別級王座挑戦が決定している。

 またバレットクラブのリーダーであるジェイ・ホワイトの参戦も決定。ジェイは大阪城大会でオカダ・カズチカの持つIWGP世界ヘビー級王座に挑戦が決定済み。国内興行で試合を行うのは昨年5月の福岡大会以来、1年1か月ぶりとなる。

 またバレットクラブからは他にIWGP・USヘビー級王者のジュース・ロビンソンの参戦も正式に決定した。これまで国内の新日本マットを離れていた外国人選手が大挙襲来することで、新たなうねりが生まれそうだ。