元プロサッカー選手の宮本恒靖氏(45)が21日、日本テレビ系「ウェークアップ」に生出演。北朝鮮との国際親善試合などを振り返り「耐える力みたいなものは下地にあるのかなと感じました」と語った。

 北朝鮮では、先月末からの累計で、発熱者数が約200万人以上となっている。新型コロナウイルスの感染者による発熱とみられる。

 金総書記は毎日のように国内で映像を流し、いらだった様子を見せている。

 国内では深刻な食糧難に、経済制裁、新型コロナウイルスの感染状況などが重なっている。

 このニュースに宮本氏は「サッカー以外のところでの関係性はなかったですけど、ピッチ上から感じる彼らの気持ちの強さがあって。厳しい状況でも決してあきらめないとか、ぐるぐるに包帯を巻いてでも試合に出るとか。耐える力みたいなものは下地にあるのかなと感じました」と話した。