俳優別所哲也(56)が23日、東京都庁で小池百合子都知事(69)表敬訪問し、アジア最大級の国際短編映画祭「ショートショートフィルムフェスティバル&アジア2022」代表として映画祭への熱い思いを語った。

ショートショートフィルムフェスティバルは「東京」の魅力を発信するため、各国から「東京」を題材にした短編映画を募集する「Cinematic Tokyo部門」を設置する。

別所は「画家がパリを目指す、音楽家がパリを目指すようにショートフィルムなら東京を目指す人が増えている。東京から映画の力を発信して世界とつながりたい」と語った。小池都知事も「東京を見る角度、切り口にはいろいろなものがあると知っておもしろい」と開催を心待ちにした。

今年の開催について「ウィズコロナの時代になってから映画祭も試行錯誤してきた。アカデミー協会や東京都と協力しながら、今年はリアルとオンラインのハイブリッド開催を進めていきたい」と意気込み。昨今のロシア・ウクライナ情勢にも触れ、現地のクリエーターについて「オンラインでの参加が可能であればぜひ可能性について追究していきたい」とした。

6月7~20日まで開催。

ノミネート作品などを配信するオンライン会場は、6月30日まで。