俳優の水谷豊(69)が23日、自身が監督と脚本を務めた映画「太陽とボレロ」東京プレミアに出席。主演の檀れい(50)、石丸幹二(56)、町田啓太(31)、森マリア(22)が同席した。

 本作は、2020年に撮影する予定だったが、コロナ禍の影響で昨年撮影が行われた。水谷は「コロナ禍で1年撮影が延期になった。その時にたくさんの作品が延期、中止になり、我々もどうなるんだろうと思ったことを思い出すと今、作品が完成したことが奇跡のように感じます」と話した。

 音楽を愛する普通の人々の人間模様を描いた今作にちなみ、好きなものを問われた檀は「この仕事ですかね。表現すること、エンターテインメントの世界でお仕事することは、何よりも好きなことです」と話した。

 森は「私は漫画が大好きです。小学生のころから今まで毎日漫画を読んでます。大人になるにつれて感情が動くことって少ないと思うんですけど漫画を読むことで子供のころのワクワクした気持ちだったり、そういう感情を思い出させてくれるので、好きなことというよりやめられないです。今は『SPY×FAMILY』が大好きです」と目を輝かせていた。