これでいいのか…。4団体合同興行「サイバーファイトフェスティバル」(6月12日、さいたまスーパーアリーナ)でフェロモンズと対戦する高木三四郎、〝悪魔仮面〟ケンドー・カシン、青木真也、堀田祐美子組が「決起集会」を行うも、想像以上のグダグダぶりで不安だけを残した。

 悪魔仮面発案の決起集会は、都内にある堀田の店「HEARTS82」に4人が集結するはずだったが、待てど暮らせど発起人が姿を見せない。するとメンバーの中で唯一連絡先を交換している青木に青森にいる旨のメッセージが届き、急きょZoomで参加することに。青木と堀田が「ロンリー・チャップリン」をデュエットし、それをカシンがZoom越しに見るというカオスな光景が繰り広げられた。

 その後、カシンからフェロモンズも堀田の店と同じビルに入っている井上京子の店「あかゆ」に集結しているとの情報が。堀田のスマホに京子から「変な人たちが来て困っている」と連絡があり、襲撃することになった。そこで行われていたことはあまりに〝アレ〟なので割愛するが、結果として両軍が遺恨を深める結果となった。

 その後、高木は「今日はケンドー・カシンを温存しただけだ。当日は大いに暴れてもらう」と弁明。堀田が「こんなんでいいの?」と危機感をあらわにすれば、青木は「カシン先輩は何やってるんだ? 温泉療養か!?」と怒り心頭だった。いったい彼らは何をしたかったのか。