俳優横浜流星(25)が自身の球技の実力について語った。24日、東京・TOHOシネマズ六本木で行われた出演映画「流浪の月」(李相日監督)大ヒット御礼舞台あいさつに出席。横浜と言えば中学3年時に空手の国際大会で優勝したことなどで知られるが、一方で球技が大の苦手。この日も「球技がマジでできないので。サッカーやバスケとかやってみたかったですね。本当に引かれるぐらいできないです」と語った。

横で聞いていた松坂桃李(33)は「え~、意外。想像できないですね」と口にし「運動神経すごく良さそうだから。ちょっと何かうれしくなりました」と思わぬ欠点に驚いていた。

同作は、20年本屋大賞を受賞した凪良ゆう氏の小説が原作。誘拐事件の被害者として名が知れた女児と加害者とされた青年が15年後に再会する様子が描かれる。ダブル主演の松坂と広瀬すず(23)が周囲からの反響の多さを語る中、横浜も「僕も周りからの連絡が多くて」と明かし「それぞれ全然違う感想が返ってきて。それが答えというか。どう受け取るのかはみなさん次第だし、その感性を大事にしてほしいなと強く思いました」と語った。

舞台あいさつには横浜ら3人のほか、多部未華子(33)、李相日監督(48)も出席した。