長谷川博己(45)が25日、都内で行われた、主演映画「はい、泳げません」(渡辺謙作監督、6月10日公開)の公開直前イベントに登壇した。

長谷川は、主演した20年のNHK大河ドラマ「麒麟(きりん)がくる」以降は仕事をセーブしており「映画のイベントが4、5年ぶり。また戻ってこられてうれしい」と声を弾ませた。

映画では初共演となる長谷川と綾瀬はるか(37)が、泳げない哲学者と女性水泳コーチを演じ、2人の交流をユーモアたっぷりに描いていく笑いあり涙ありの物語。

綾瀬のコーチ役について長谷川は「先生っぽかった。超人的な部分もあって彼女の持ってる無邪気さとマッチしていて完璧だった」と絶賛。生徒としては「たまに叱られたい」と笑わせた。

映画のタイトルにちなみ、出来ないことを聞かれると「服を捨てられません」とフリップに書き込んだ。「とりあえず買って着ないままクローゼットが埋まっていくから部屋が服だらけ」と悩みを打ち明けるも「衣装になったり、何年か後にビンテージになったりするかもしれないから(とっておいて)良いかも」と自分で解決した。