ミュージシャンの小山田圭吾(53)が25日、自身のソロユニット「コーネリアス」のツイッターを更新し、活動再開を報告した。

 小山田は「この度、『FUJI ROCK FESTIVAL 2022』と『SONICMANIA』への出演が決定し、活動を再開させて頂くこととなりましたので、ご報告いたします」と音楽フェス出演が決まったことを明らかにした。

 昨年7月の東京五輪開会式で楽曲担当を務めるはずだった小山田は、過去の雑誌インタビューで同級生への〝いじめ自慢〟をしていたことが問題視され、大会4日前に同担当を辞任。同年のフジロックにも出演予定だったが、出演を見送った。

 小山田は「昨夏より活動を自粛するなか、過去の自分の未熟さを猛省すると共に、これからの自分が社会に対してどのように向き合っていくべきか常に考えて参りました」と、これまでの経緯を説明。「そんな中、応援の声を届けてくださったファンの皆様や、変わらぬサポートを続けてくださった関係者の方々の存在は、とても大きな励みとなりました。心から感謝いたします」とつづった。

 活動再開にあたって「今後の音楽活動において、自分にできる精一杯の仕事でお返しできるよう、努力していきたいと思います」と決意を述べた。