医師のおおたわ史絵氏が26日、ブログを更新。強度の近視である自身がレーシック(LASIK)手術(角膜屈折矯正手術)を受けなかった理由をつづった。

 おおたわ氏は眼内レンズICLのオペを検討中だといい「以前、大流行した近視オペLASIK 私がこれまでLASIKを受けなかった理由について書こうと思います」とつづった。

 その理由として、友人の眼科ドクターと相談したところ「彼女の見解では私はLASIKに向いていなさそうでした」という。

 根拠として「①ドライアイがひどい②他のひとより眼軸が長いので網膜が薄く、将来的に網膜剥離のリスクがある」と上げ、続けて「あとは一般的な話ですが③LASIKの矯正は後戻りがある④角膜内皮細胞は再生しないので、できるだけ傷をつけないほうがいいと、こんな理由です」と解説。

 さらに「眼科ドクター自身がなぜかLASIKをしていないひとが多いのも気になりましたね」と指摘している。

 以前大流行していたLASIKがあまり勧められなくなった理由について「いろいろなエビデンスが出揃ってきたからです 医学は変化しますからね 結果的には自分LASIKを受けなくて正解だったと思っています」という。
 
「今、近視に悩むかたはICLか白内障オペの2択になると思います」とし「そのあたりは私も考えながら進めていますので また報告しますね 自分には何が1番適しているか みんなで一緒に考えましょう」とフォロワーに提言した。