純烈が26日、都内で、スーパー銭湯LIVE「ユーラン・ルージュ~笑いの源泉かけ流し!~」(東京・有楽町よみうりホール、6月3、4日)の公開稽古に出席した。

メンバーの小田井涼平(51)は4月、年内をもってグループを脱退すると発表。現在出演が決まっている舞台作品はこれが最後といい「さみしさや実感はもう少ししたら湧くと思う。脱退を発表してファンの方のリアクションを見ている感じなので、まだ実感がない」と心境を語った。所属事務所には新メンバー募集に関する問い合わせが多数寄せられており「それを見ると、やめるのもったいないかな」と冗談交じりに名残惜しさを語りつつ、「それだけ価値あるグループとして見てもらえているということはありがたい」と感謝した。

リーダー酒井一圭(46)は、新メンバー募集の反響の大きさに驚いた様子。まだオーディションすら始まっていないが、「インスタで『うちの旦那どう?』とか『コロナで店がつぶれたから』とか、送ってこないで!」と訴えて笑わせた。

純烈を巡っては、メンバー白川裕二郎(45)と後上翔太(35)がメディアでプチ整形を明かして注目を集めるが、白川は「この辺にヒアルロン酸入ってます。あまりにも顔が変わりすぎないように入れていきたい」とほうれい線付近を指してほほ笑んだ。コンサートのトークではネタ的に話してきた話題だが、酒井は「入れた瞬間にお客さんが気づく。こないだ撮った写真と全然違うじゃん! って。だからステージでいじるようになったんです」と経緯を説明。整形後、施術部分が落ち着くまで待つ時間を「ダウンタイム」というが、「純烈にはダウンタイムがオフになる制度はありません」と話し、笑いを誘った。

芸人、2.5次元俳優、ラジオパーソナリティー、紅白歌手の異色の組み合わせによるノンストップコメディー。稽古には田村心、元乃木坂46新内眞衣、河本、トシ、村上ショージも登壇した。