国土交通省の自転車アンバサダーを務める女優稲村亜美(26)が27日、同省で行われた「自転車活用推進功績者表彰」に登場した。

アンバサダー就任5年目の“自転車界のアイドル”。「自転車が生活の一部になっている」とし、環境改善や健康増進に役立つ自転車の普及をアピールした。

ゴルフのため、昨年末に運転免許を取得したことで、あらためて自転車の魅力を実感したという。「長距離は車は便利ですが、中距離の30キロくらいは自転車の方がより便利と感じました。車だと駐車場を探すのも一苦労だと思いますが、自転車だとふらっと立ち寄れる。交通渋滞にも巻き込まれず快適です」。

表彰イベントにちなみ、自分に賞をあげるとしたら、との質問に「『たくさんこいだで賞』ですね」と笑顔。「仕事現場にもなるべく自転車で行くようにしている」とし「長い距離をこぎました。最大で往復40キロの道をこいで、私としては大進歩。これからもっと中距離を走れるように鍛えていきたい」と話した。