ロッテ・佐々木朗希投手(20)が27日の阪神戦(ZOZO)に先発登板し初回を三者凡退で立ち上がった。

 先頭の近本に対し初球、2球目と160キロ、161キロのストレート(いずれもファール)で押し込み2ストライクを奪った佐々木朗。3球目のフォークを引っ掛け二ゴロでまず1アウトを奪った。

 続く中野は3球で追い込むと4球目、162キロに反応できず、この日最初の三振を見逃しで奪った。

 3番・大山はフルカウントまで粘られるも最後はフォークを打たせて三ゴロ。まずは三者凡退で初回を立ち上がった。

 2回に入っても冷静に各打者を打ち取っていく。

 先頭の佐藤輝を146キロフォークで空振り、糸井を内角149キロで見逃しの三振。6番・糸原には外角高めに浮いたストレートを左前打されるも高山を冷静に三ゴロに打ち取りスコアボードに2つ目のゼロを並べた。

 ここまでの最速は163キロとなっている。