タレントの桐山瑠衣(31)と柳瀬さき(34)が27日、都内で行われたトークイベントに出演。〝ホロ酔い生トーク〟で撮影秘話や業界の裏側を明かした。

 DVDメーカー・ラインコミュニケーションズの「アイドルワン」レーベルが今年22周年を迎えたことを記念したもの。「2022年に創立22周年!アイドルにゃんだよ、にゃん!!の宴」と名付けられた同イベントに猫耳をつけて登場した2人は開場前に取材に応じた。

 20日に4年半ぶりの復帰作「ぱいせん」をリリースした柳瀬は「明るく爽やかな作品を撮ってくれる。年齢が結構上なので、爽やかでかわいく撮ってもらえるのうれしい。以前は『女神』のつくタイトルが多かったが、いつからか外されて悲しい」とコメント。

 18歳ごろから同レーベルの世話になってきた桐山は「一緒に歴史を走ってきている印象です」と感慨深げ。2人によれば同レーベルの撮影でムチャぶりは少ないそう。ただ、桐山は「フンドシはムリ!って断りました」と笑いを誘った。

 お気に入りの作品を聞かれた柳瀬は「『恋する女神さま』(2016年)のジャケットはファンの方からも好評で、あれを超えるものはないかな」と回答。桐山は「インパクト J」(2019年)を挙げ「デザインニップレスが流行するきっかけになったジャケットです」と胸を張る。柳瀬から「お主がはやらせたのか」とツッコまれた桐山は「ごめんなさい」とペコリ。ただ「あの撮影はチョー大変なんですよ。外れたりしないように強めの両面テープで着けるので、ロケの後は肌がボロボロになる。胸の皮がはげちゃうんです」と打ち明けた。

 今後の撮影手法について、桐山は「アメをなめるシーンが苦手。甘いのがダメなんです。今度は猫耳を着けてかつお節をかじるのはどうでしょう」とリクエスト。柳瀬は「かつお節なめがはやっちゃうのは、すごくイヤなんですけど」とダメ出しした。

 三十路になった2人だが、ファンの需要は減るどころか増加している。年齢を受け止めつつ、いつまで続けるのかという意識はなく、作品をリリースすることが〝生活の一部〟になっているそうで、撮影を終えると次回はどうしようかを常に先を見据えている。美ボディーを保つ秘訣を聞かれた柳瀬は20枚目に向けて「張り切ってトレーニングするより、垂れないように胸筋とかを鍛えています」。

 60枚を目標にする桐山は「速筋より遅筋を鍛える感覚」とアドバイス。2人は「重すぎて運動できない。激しい動きは胸に悪影響です」と声を揃えた

 なお、27日から22周年キャンペーンがスタート。RakutenTVでは新作を除くアイドルワンの動画が30%オフになるセールを実施している。