女子プロレス「スターダム」の〝ピーチ・スター〟こと向後桃がハイスピード王座挑戦を表明した。

 28日大田区総合体育館大会の第0試合で飯田沙耶、レディ・Cと組み、壮麗亜美、吏南、妃南組と6人タッグマッチで激突。妃南にダイビングボディーアタックを決めた向後は、619(ロープ上のブーメランキック)を放って躍動。最後は向後が妃南を丸め込んだ。

 試合後、レディが「コモモ(向後)がスリーを取りましたね」と振ると、向後は「スリー取りました! スリーを取ったらやりたいと思っていたことがある。それはハイスピードへの挑戦を表明をしたいと思っています」ときっぱり口にした。

 レディは「AZMさんとテクラがハイピードをやってどっちが勝つか分からないけど、今日の試合を見てコモモがいけるなと思いました」と太鼓判。向後の挑戦は実現するのか注目だ。