三宅裕司(70)が座長を務める熱海五郎一座の新作舞台「任侠サーカス~キズナたちの挽歌~」(29日~6月26日、東京・新橋演舞場)の取材会が28日、同所で行われた。三宅は「ゲストの人たちにも笑いを受け持ってもらい、芝居でグッとくるように作っている。爆笑、爆笑、ちょっとグッときて爆笑、爆笑、という流れです」と話した。

ゲストの浅野ゆう子(61)は、熱海五郎一座旗揚げ以来2回目の出演で「また出していただきたいと言い続けた念願がかないました」と喜んだ。

暴力団の組長を演じており、言葉遣いに慣れるため、家でも組長らしい言葉を使うようにしていたそうだが「夫に『あんたの舎弟じゃない』と言われました」と苦笑いした。せりふの1つ「お前たち、やっちまいな!」を披露する場面もあった。

もう1人のゲストはA.B.C-Zの塚田僚一(35)で「アクロバットがたくさんできるのでウズウズしています」と話した。

ほか、渡辺正行、ラサール石井、小倉久寛、春風亭昇太、東貴博、深沢邦之が出席した。