女性シンガーのSennaRin(20)が29日、都内で、アニメ映画「銀河英雄伝説 Die Neue These 激突」(多田俊介監督)第三章歌唱付き舞台あいさつに出席し、今後の音楽活動への意気込みを語った。

SennaRinは4月にアーティストデビュー。プロデュースを担当した作曲家澤野弘之氏との共演などで、今年に入ってライブにも複数回、出演している。「高校生の時にYouTubeで歌っていたときは顔を出さずにやっていて、初めてのライブはZepp Fukuokaで、ステージの立ち方はまだ習得前で毎回がむしゃらにやっています」と話した。

映画のテーマソング「Melt」では作詞にも挑戦。「曲のメロディーに歌詞をつけるのは初めての体験で、大変だけどやりがいがすごいので苦しみながら楽しく作詞していきました」と思いを語った。

10月7日には東京・渋谷でワンマンライブを開催予定。「私にしか作り得ない、空間、時間をつくり上げたいと思います。みなさん現実逃避しに遊びに来てください!」と呼び掛けた。

SennaRinは「届ける側になって、皆さんの心に届く歌を歌っていきたいと思います。日本のみならず、海外でも活動していきますので、よろしくお願いします」と笑顔を見せた。

SennaRinは、「劇場版 進撃の巨人」など映画やドラマの作曲家として名高い澤野弘之氏のプロデュースで4月デビュー。同じ読みの「茜雫凛」名義で作詞もおこなっている。