NHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」で、女優南沙良(19)が大姫役を好演している。

南演じる大姫は、源頼朝(大泉洋)と北条政子(小池栄子)の娘で、小栗旬演じる主人公・北条義時のめいという役どころ。22日放送の第20回から、美しく成長した大姫として登場している。

大姫は市川染五郎演じるフィアンセの源義高と心を通わせるが、義高は父の命により命を奪われる運命に。義高の死は大姫に大きなトラウマを与え、第20回では義高を想起させるセミの抜け殻を見て、つらい過去を思い出すシーンが描かれた。

今日29日放送の第21回「仏の眼差(まなざ)し」では、祖父・北条時政(坂東彌十郎)の体を突然のおまじないで気遣ったかと思うとイワシの頭をちぎり始め、SNS上では困惑の声が続々。一見は明るく見えた大姫だったが、「大姫どうしちゃったの」「一見普通だけど心が…」「スピリチュアル大姫」などと様子を心配するコメントが寄せられた。

ドラマ公式サイトでは「純朴な少女は父の野望に巻き込まれていく--。」とあり、大姫の今後に注目が集まる。