自民党の河野太郎広報本部長が29日、第17回湘南国際マラソン(12月4日開催)のイベントに参加した。

 同大会は〝ごみを出さないマラソン〟を掲げており、参加ランナーが給水用のマイボトルを持つことで、給水用のプラカップのごみをなくそうとしている。同大会の名誉会長を務めている河野氏は「プラスチックごみが出ないのはSDGs(持続可能な開発目標)の意味でもいい。非常に新しいマラソンでワクワクします」と歓迎した。

 また、同大会は過去2回が新型コロナウイルスの影響で中止。開催されれば3年ぶりとなる。もしまた中止となった場合に備え、参加料の返金規約を設けたという。河野氏は「全部返金していいのでしょうか。決死の覚悟はいいが、死んじゃったら意味がないので気を付けて。ランナーにとっては安心して申し込めるからありがたいこと」と大会運営の覚悟に驚いていた。