「TOKIO」松岡昌宏(45)の主演ドラマ「家政夫のミタゾノ」(テレビ朝日系、毎週金曜午後11時15分~)は深夜帯ながら相変わらず好調をキープしている。そんな松岡には大きな〝野望〟がある。なんと「米倉涼子ばりの美脚になる!」というのだ。

 ミタゾノは松岡ふんする女装した家政夫・三田園薫(みたぞの・かおる)が、派遣された家庭や家族の内情をのぞき見。そこに巣くう〝根深い汚れ〟までもスッキリと落としていくヒューマンドラマだ。2016年に初めて放送され、高い視聴率を獲得。順調にシリーズを重ね、現在放送されているのは第5シリーズとテレ朝を代表するドラマに成長した。

 11月には「家政夫のミタゾノ THE STAGE~お寺座の怪人~」として舞台化されることになった。主演はもちろん松岡だ。「テレ朝としては第10、15、20シリーズと重ねていけるコンテンツとして育てていくつもりですし、舞台化だけでなく映画化なども見据えています」(テレビ局関係者)

 当初はネタ的要素が強い作品とみなされていたが、今では松岡の代表作となった。本人もミタゾノにかける思いは強く、体調管理にも余念はない。「身長180センチ以上と大柄の松岡ですが、女性を演じるということで、体重管理にはすごく気を遣っています。いつでもスカートを履ける体を維持するため、食事も制限し、筋トレもしています」(芸能プロ関係者)

 こだわりが強い松岡は、ただ「スカートが履ける」というだけでは満足していない。さらなる高みを目指しているというのだ。「美脚です。ミタゾノでは松岡がスカートの端を持って全速力で走るシーンがあります。そこで見える足が『いかに女性らしく見えるか』ということに、強いこだわりを持っているのです」(前同)

 すね毛をそっているのはもちろん、撮影時にむくまないようにお酒の量も抑えている。努力に努力を重ねているのだ。

 それでもまだまだ満足はしていない。美脚という点で目標としている人物がいる。「米倉涼子です。『ドクターX』で白衣の下から見せる足は、男性からも女性からも絶賛されています。松岡が理想としているのは、あの高いヒールを履いてスラっとした米倉の美脚なのです」(前同)

 松岡と米倉は長年にわたって親友関係だ。米倉本人に美脚の秘けつを聞いているのか? 「本人に聞くのは照れ臭いのか、共通の知人であるドラマスタッフにこっそり聞いているらしいです」(前同)

 秋の舞台では、米倉も驚く美脚を披露してくれるかも!?