お笑いコンビ、阿佐ケ谷姉妹の渡辺江里子(49)が30日、コンビで月曜パートナーを務める文化放送「大竹まこと ゴールデンラジオ!」(月~金曜午後1時)に出演。「50目前にして初骨折なんです」と、右手を骨折したことを報告した。

オープニングトークで大竹まこと(73)から「江里子さん、右手がちょっとおかしなことになってるんですけど、どうなってるんですか?」と指摘されると、渡辺は「ちょっと“ホワイトホワイト”していますけど」とギプス姿をであることを明かした。

27日の金曜深夜に目を覚まし、暗がりでトイレに立ったところバランスを崩したといい「まずい、このままじゃ変な形で転倒しちゃう!と体をひねって、手で体全体を支えたんです。そうしたら手がグーンと熱くなって。骨折です」と苦笑した。

その日は氷で手を冷やしながら寝たというが、翌日病院でレントゲンを撮ると骨折が判明。「右橈骨(とうこつ)遠位端骨折。鶏の手羽先に2つ骨がありますよね。あの太い部分の先っぽの方をやっちゃったみたいで」といい、「まあ、年齢みたいですね。中年以降の女性が転んで手をついた時に骨折する場合が多いと。一番メジャーな転び方」と笑った。

隣の部屋に住む相方の木村美穂(48)は「夜中に隣の部屋からドンと音がした。でも、よくものを落とすので、何か落としたんだろうと」と江里子の転倒だとは思わなかった様子。美穂は「ゴミを出しに行く時に(江里子が)『骨が折れた』と。大体大げさに言うタイプなので、折れてないだろうと思った」といい、診断を受けた江里子から改めて骨折の報告を受けると「私も慌てちゃって。折れてるなんて」と振り返った。

骨折を心配した近所の住民からもアドバイスを受けており、「年寄りは手首からいった方がむしろいいんだと。大腿(だいたい)骨をやるくらいなら手首いった方がいいって。すごい角度からの慰め方をしていただいてます」と苦笑い。大竹からも「そういうお年なんだから。年寄りは“骨折”だから」と改めて注意喚起されていた。

3週間から1カ月ほどでギプスが外れる予定で、その後リハビリを行うという。