NHKは30日、連続テレビ小説「ちむどんどん」が沖縄ロケを行ったことを報告した。ヒロイン比嘉暢子を演じる黒島結菜(25)が同局を通じ、コメントを寄せた。

撮影は5月中旬~下旬、やんばる地域を中心とした沖縄県内各地で行われた。東京で料理人を目指して奮闘する暢子が里帰りするシーンなどを撮影し、黒島は「天気の心配もつきまとった撮影でしたが、無事に撮り切れてホッとしています。大事なシーンの撮影で、青空がみえるほど晴れてくれて、奇跡のような時間でした」とほっとした様子。また「前回の撮影以上にやんばるの大地と触れ合い、この土地に生かされてるんだなぁと感じました」と話す。

沖縄ムード満点の映像も見どころになりそうで「ドローンカットなど、美しいやんばるの景色もたくさん撮れました!後半も、暢子がどう成長していくか楽しみにしていてください!」と呼びかけた。

制作統括の小林大児チーフ・プロデューサーは「やんばる地域の力強い自然、色彩鮮やかな海から、出演者の皆さんもスタッフもエネルギーを貰えた気がします。物語の後半を彩る沖縄の風と光を、画面を通してお楽しみいただければと思っています」と話している。