アニメのテーマ曲などを手がける音楽ユニットOLDCODEXが31日、解散を発表した。公式サイトと公式Twitterの運用を8月31日に終了することも併せて報告した。

公式twitterには「ファンの皆様には、OLDCODEXの活動を見守ってくださり、また応援し続けて下さったこと、心より感謝申し上げます」とつづった。

また、公式サイトには各メンバーのコメントも以下のように掲載された。

 

◆YORKE.のコメント

始まりと終わり。

それをずっと意識しながら僕はこの10年近くOLDCODEXの活動に自分が出来る事はほぼ全て捧げました。

これからはYORKE.個人としてより一層アート活動に専念し、みなさんに作品を届けていきます。

また、音楽で表現する事も諦めていません。

僕がHALという名義でギター&ボーカルを務めているバンド、Rest of Childhoodでここで培った経験や感覚を更に大きな物に変えていけるように努力したいと思っています。

今後はメンバー、スタッフそれぞれ、別の道、別の扉を開けて進んでいくことになりますが皆様からもらったたくさんの愛を胸に僕も歩いていこうと思います。

わがままでいつまでも子どもみたいな僕を優しく強く受け入れてくれたスタッフ、関係者のみなさんありがとうございました。

どんな時も手を離さず、最後まで見守ってくれた、これを読んでくれている君は、僕が世界中で誇れるファンです。それを教えてくれてありがとう。一緒に夢を見れた瞬間を忘れないよ。ありがとうございました。

◆Ta_2のコメント

OLDCODEX応援してくださった全ての方たちへ

この度、我々は5月31日をもって活動を終了します。「仲間と共に楽しい音楽をしたい」という目標を掲げて、右も左も分からないまま走っていった音楽生活でした。小さな事から始め、成功と失敗を重ねて一つ一つをみんなと作り上げてきたと、振り返る度に思います。その中で、ランティス前社長・井上さんを始め関わってくださったスタッフの方々には様々な場所で支えていただきました。本当に感謝しています。

そしてそこには、応援してくれる方たちが、ファンが、オーディエンスが、いつも我々を支えてくれていました。

ライブに来てくれたり、CDやグッズを手に取ってくれたり、様々な場所、方法で我々に力を与えてくれたのは、紛れもなくみんなのおかげです。本当にありがとうございます。

マイク前という場所はとても素敵な場所です。

両親の為に歌っていたことが、届ける形を変え知らない誰かへ想いを届ける事に繋がった事は本当に幸せな事です。

仲間と共に音楽や作品を紡げることは、何度経験しても最高の瞬間です。

そんな音楽やアートを一緒になって楽しんでくれたみんなとの時間は毎回強い思い出となり残ってきました。

そして、そんな自分の隣にいつもいてくれたYORKE.にもとても感謝しています。

彼に貰った勇気は信じられないほど沢山あります。本当にありがとう。

不器用ながらに共に支え合いながら歩んできた道は自分の誇りです。

どんなことを書いても、感謝しか出てきません。

素敵な時間を本当にありがとうございました。

願わくは、これを読んでくれた全ての方に、どんな形でもこの先ずっと幸福が訪れたら良いなと思うのと、そこに我々の作った作品が心の何処かにほんのちょっとでも残ってくれたら嬉しいなと思います。

今まで本当にありがとうございました。