お笑いコンビ、メイプル超合金のカズレーザー(37)、安藤なつ(41)が31日、都内で行われた映画「トップガン・マーヴェリック」(公開中)のMX4D体験イベントに登場した。

「初日に見た」というカズレーザーは、「『トップガン』から36年たって、飛行機を題材にした映画の終着点なんじゃないか。いろんなものが詰まっている」と感動。ケニー・ロギンスが歌う往年の主題歌「デンジャーゾーン」を歌い始め、「口ずさみました」(カズレーザー)「映画館で? やめろよ」(安藤)と息のあったトークを展開した。

お笑いコンビとして、パイロット同士のコンビの大切さと重なる部分はあるかとの質問に、カズレーザーは「お笑いの舞台で死ぬことないですからね。パイロットは本当に命がなくなる可能性があるわけですから、比較にならない。ここ数年、へらへらと危機感ないですね」。

安藤から「頼もしいですよ。全部やってくれますから。自分は一生懸命ついていければ」と信頼を寄せられると「その通りだと思います。額面通り受け取ります」。安藤の魅力について「食が細いところ。そこの違和感。世界七不思議のひとつ。この体形を維持するためにどこから吸収しているのか。光合成なのか」と笑った。

主演のトム・クルーズは7月に60歳の還暦を迎え、生涯現役の様子。カズレーザーは「かる(軽)引退したい。軽隠居。セミリタイア指向です。巨泉さんタイプ」と話した。