歌手Crystal Kay(36)が9日、都内で、映画「エルヴィス」(バズ・ラーマン監督、7月1日公開)ジャパンプレミアに出席。エルヴィス・プレスリーの代表曲を歌唱した。

イベント冒頭で、エルヴィス役のオースティン・バトラーから「素晴らしい彼女のパフォーマンスを楽しんでください、クリスタルケイ、ヨロシク!」とコメントが寄せられた。

Kayは6月9日にちなみ”ロックの日”として、エルヴィスへのリスペクトを込めて、代表曲「監獄ロック」を披露。「まさか歌う日が来るとは思っていませんでした。ロックな感じを歌うことはないので楽しかったです」と笑顔を見せた。

同作を「名曲がどう生まれたのか、映像とともに楽しめるので、タイムスリップした感覚で前のめりに観た」。そして「歌とパフォーマンスとファンに対する愛、魂を毎ステージ置いて言っているのが、めちゃくちゃかっこいいなと思います。私も曲を作るとき、ベイビーを産んで世界に届ける思いなので、勝手に親近感を持ってしまってました」と同じミュージシャンとしての思いを語った。

俳優笠松将(29)も出席。

同作は第75回カンヌ映画祭アウト・オブ・コンペティション部門に正式出品されたミュージックエンターテインメント作品。人気絶頂で謎の死を遂げたスーパースター、エルヴィス・プレスリーの物語。