大阪出身の3人組ボーカルユニット「ベリーグッドマン(通称ベリグ)」が17日、Zeppダイバーシティ東京で「チョベリグ」ツアー最終公演を行った。開演前の取材では、プロ野球交流戦で2位と巻き返しを図る阪神について語った。

これまで31人のプロ野球選手が登場曲に使用するなど、登場曲人気アーティストで上位にランクインする3人。京セラドーム大阪で行われた今季の阪神開幕戦(ヤクルト戦)でのセレモニーでは特別ライブも行った。MOCA(34)は「友達レベルでは、お前らのせいだと言われました」と、チームは開幕9連敗と出遅れたが、交流戦は12勝6敗と巻き返し、3位広島と2ゲーム差の4位まで浮上した。

なかでも、今季の偶数打席の登場曲にベリグの「ファンファーレ」を使用している大山悠輔内野手(27)は、交流戦で打撃2冠と絶好調。MOCAは「後半戦のかなりのキーマンになると思います。交流戦に入ってから、侍のような感じで、打てそうなオーラがありました」と笑顔を見せた。

この日から始まるリーグ戦再開に向けても、MOCAは「4位まできたので、あとはクライマックスシリーズに進出してもらって、日本シリーズまで行ってほしい! Aクラスは間違いなしです!」とエールを送っていた。