美容家でタレントのIKKO(60)が「第8回プラチナエイジ賞」の美容アンチエイジング部門を受賞し5日、都内で授賞式に出席した。

同賞は生き方が輝いている60歳以上の「プラチナエイジスト」を表彰する。

IKKOは「50代は喪失感にさいなまれましたが、人生はもどせません。60代はとろとろしていられないので、ロックに生きていきたい。恋愛もウエルカムです。メンタル的には年上がいいのですが、若い子のエネルギーももらいたい。それと、ラテンダンスもやりたいですね」。

また、特別賞を受賞した高須克弥氏(77)は「プラチナどころか、僕なんか腐った鉄です。でも、鎌倉時代の鉄剣でも磨けば光る。気を張っていると年も忘れますが、もうろくしてくるので、見た目を磨くと、若いふりをしていられます」と語った。

がんの闘病中であることを公表している高須氏は「若くいることと、がんの治療は、医学では正反対なんです。生き残る細胞はがんになっていきますが、若返る治療をすると、体が元気になるのでがんも元気になるんです。がんを痛めつけると、体が弱くなる。死ななきゃいいので、がんを100歳までひっぱります」と元気そう語った。