草なぎ剛(48)が19日、都内で、映画「サバカン SABAKAN」(金沢知樹監督)の公開初日舞台あいさつを行った。1986年の長崎を舞台に、少年2人のひと夏の冒険と友情を描いた作品。

主演の番家一路(12)は、尾野真千子(40)と竹原ピストル(45)が演じる夫婦の息子で、草なぎは少年が大人になった役どころ。

夢は何かとの質問に登壇者が答えた。草なぎは「『新しい地図』で映画を撮りたい」との思いを明かした。

番家一路は「幼稚園の時は宇宙飛行士。小3の成績を見て諦めた。今はお金持ちになりたい」と話し、11年に亡くなった俳優原田芳雄さんの孫、原田琥之佑(12)は「投資家かバーテンダーになりたい」とした。

尾野は「女優が夢。この夢をずっと持ち続けていたい」と答え、竹原は「歌手として海外をツアーで回りたい」、番家天嵩(9)は「俳優になりたい」と話した。