お笑いコンビ、FUJIWARAの藤本敏史(51)が現在開催中の吉本興業のお笑いフェス「LIVE STAND 22-23」東京公演(19日~21日、千葉・幕張メッセ)の客入りに安堵(あんど)の声をあげた。

20日、同イベントで行われた、もう中学生(39)による「第1回もう中学生大会 幕張メッセ大会」に出演。今回はオールスタンディングイベントで、会場を埋める多くのファンらを目の当たりにし、「マネジャーにチケット全く売れてないって聞いてましたけど、ふたを開けてみたらお客さんぱんっぱんでしたね。すごいですよ。楽しかったです」と笑顔で語った。

同じ幕張メッセの別ホールや隣接する千葉マリンスタジアムで、音楽フェス「SUMMER SONIC」が行われていることもあり「サマソニと間違えて入ってきたのかなと思った」と笑いも誘った。共演したもう中学生については「意外としっかりカンペ見てやってました。しっかりやるところはあんまり見たくなかった」と語り、相方の原西孝幸(51)も「『もうすぐエンディング』って(スタッフに)出されたらすぐエンディングいった」と真面目さを明かし、笑わせていた。

同フェスは、吉本所属芸人が多数出演する大小さまざまなステージをはじめ、飲食ブースや大人から子どもまで楽しめるワークショップなど、会場内に1日中楽しめるコンテンツをちりばめたオールスタンディングイベント。2007年から2010年までは東京、大阪で年1度ペース(大阪は2008年から)で実施しており、2010年に東京公演として千葉・幕張メッセで開催された際は3日間で約6万2000人を動員。今年が吉本興業創業110周年のメモリアルイヤーであることなどから、初の福岡公演も追加して12年ぶりに復活開催している。