「君の花になる」8LOOMのキャスティングで重視したこととは？
火曜ドラマ「君の花になる」（TBS系）の劇中に登場するボーイズグループ・8LOOM（ブルーム）のメンバー（高橋文哉、宮世琉弥、綱啓永、八村倫太郎、森愁斗、NOA、山下幸輝）のキャステイングで大切にしたことを、本作のプロデューサーが明かした。
本作は、あるできごとにより挫折した元高校教師の主人公・仲町あす花（本田翼）が、突如、崖っぷちの7人組ボーイズグループ“8LOOM”が共同生活する寮の寮母となり、一緒に“トップアーティストになる”という夢に向かっていくさまを描く。
本作では、劇中と現実世界がリンクしていく“君花プロジェクト”を展開。佐神弾役の高橋、成瀬大二郎役の宮世、古町有起哉役の綱、一之瀬栄治役の八村、桧山竜星役の森、久留島巧役のNOA、小野寺宝役の山下の7人は、劇中発の期間限定グループ8LOOMとして、1stシングル「Come Again」で実際にデビューを果たすなど、ドラマの枠を超えたプロジェクトとしても注目を浴びている。
本作のプロデューサーは、「今作は、主人公のあす花と共に成長していくボーイズグループ8LOOMが大きな見どころになります。メンバーたちには実際にデビューしてさまざまなアーティスト活動を行っていただくため、この大役を安心して任せられる上に、リアルに『推したい！』と思える魅力も併せ持つ方たちでないといけないと思いました。さらに長期プロジェクトなので、個々の能力ももちろん大事ですが、人間性とチームワークを重視してメンバー選定を行いました」とさまざまな視点からキャストを考えたという。
起用された7人について、「全員、異様に仲が良いです。物理的な距離も近いですが、空き時間ではゲームをしたり、ダンス動画を撮ったり、とにかく一緒にいます。重要なシーンの撮影前は一緒に読み合わせをして、リハーサルしてお芝居について納得がいくまで話し合う場面もよく見られます。まだ結成されてから長くないですが、お互いを信頼し、この期間限定のチームを大事に高め合う７人の姿を見ると、素敵な絆が生まれているなと実感しています」とチームワーク抜群だという。
また、「最近では、宮世さんとNOAさんが撮影終わりにお互いの家にお泊りして作詞作曲に取り掛かっているエピソードを聞いて、撮影がない時も一緒に過ごしていて、さらに仲良くなっているようです」と明かす。絆を深め合う彼らが、ドラマ本編ではどんな化学反応を見せるのか期待が高まるばかりだ。（編集部・梅山富美子）
火曜ドラマ「君の花になる」はTBS系にて毎週火曜よる10時～放送
