国内映画賞のトップを切り、26日、都内でTAMA映画賞の授賞式が行われた。

「流浪の月」などの作品で最優秀新進男優賞となった横浜流星(26)は「『流浪の月』は、僕にとって挑戦的な作品でした。劇中の哀れみや怒りの感情は監督や共演の方々に引き出していただいたのだと思います」と感慨深げだった。

同女優賞となった河合優実(21)は「今年参加させていただいた『PLAN75』など、すべての縁に感謝します。映画をつくる人も見る人も、皆さんこれからもよろしくお願いします」と映画への思いを語った。

最優秀女優賞の倍賞千恵子と広瀬すず、同男優賞の佐藤二朗と松坂桃李らも壇上で笑顔を見せた。