歌手ASKA(64)が14日夜、フジテレビ系音楽特番「FNS歌謡祭 第2夜」に大トリで出演し、「SAY YES」「歌になりたい」の2曲を披露した。同番組への出演は28年ぶり。

歌唱前のVTRトークでは、28年ぶりの出演に「そんなに時間が空いていたかと思って。この空気感というのは何かいいですね」と笑顔。9月に出演した同局音楽番組「FNSラフ&ミュージック」での反響を振り返り「皆さんのネットの書き込みも拝見させていただきましたし、夜中2時3時までスマホの電話とメールの対応に追われた。きょうもそうなればいいなと思っています」と話した。

また「曲を作っていかないと自分が上がっていかない。ずっと曲を作り続けていく」とし、今後のツアーについても「僕のありったけの、新旧を織り交ぜたツアーをやっていく」。さらに「テレビ局のスタッフも若く、歌って、と言われたら歌うだろうって。歌いたくなるでしょう」と笑顔で話した。

白いロング丈のジャケット姿と、変わらないパワフルな歌声に、SNS上は「ASKA」があっという間にツイッターのトレンド入り。「なんか泣けてくる」「歌唱力えぐい。壮大だ」「すごい大物感」と感涙の反響が続々と寄せられた。

「歌うまいなー、才能ってすごいなー」「最高すぎ」「歌い方の癖、変わってない。今も声が変わらない」「マイクと30センチ離れてもしっかり声が入ってる」「始まる前ドキドキ、始まったらくぎ付け、終わったらため息」などの感動の声のほか、「隣にCHAGEがいてほしい」と、CHAGE&ASKAの復活を望む声も多くみられた。