NHK連続テレビ小説「舞いあがれ!」(月~金曜午前8時)の第92話が13日に放送された。情報番組「あさイチ」MC陣も朝ドラ受けした。

※以下ネタばれを含みます。

あらすじは、舞(福原遥)が出勤の支度をしていると、かつて貴司(赤楚衛二)から送られてきた短歌が目に留まる。舞は、前日に久留美(山下美月)に告げた貴司への気持ちを思い出すが、それを振り切るように仕事へ向かう。昼食をめぐみ(永作博美)たちIWAKURAの社員たちと「うめづ」でとっていると、新聞記者の御園(山口紗弥加)と出くわし、IWAKURAが御園から取材を受けることになる。

一方、貴司の短歌のファンという史子(八木莉可子)はデラシネに出入りするようになる。そこに舞も現れる。帰りに舞と史子が2人なったところで、史子は舞に貴司を同じ歌人として「支えたい」と告げる。

史子と舞が静かに火花? を散らし、あさイチも朝ドラ受け。

博多大吉は「ひゃあ~、でしたね」、華丸は「ぐうの音も出ない」と話した。鈴木奈穂子アナウンサーも「すごいですね。言い方がね。負けませんよとかじゃないから…」と応じた。

ゲスト出演のタレントIKKOは「気になる~!」と叫び、笑いを取っていた。

同ドラマは時代は90年代から現在、「物づくりの町」として知られる大阪府東大阪市と自然豊かな長崎・五島列島が舞台。東大阪で町工場を営む両親のもとに生まれたヒロインの岩倉舞(福原遥)は、祖母が住む五島列島で「ばらもん凧」に魅入られる。やがて入学する航空学校で“パイロットの卵”である仲間と励まし合いながらフライト訓練に挑み、飛行機で空を飛ぶ夢に向かっていく物語。福原は朝ドラ通算4度目のオーディションで2545人の応募を勝ち抜いて主役をつかんだ。長崎出身の歌手さだまさしが語りを務める。