お笑いコンビNON STYLE石田明(43)が26日、大阪市の大阪城公園一帯で開催中の「Warai Mirai Fes2023~Road to EXPO2025~」(27日まで)で参加型ミュージカル「ノンタンのハッピーコンサート『ノンタンのワクワクピクニック』」に出演した。

石田はこれまでも、脚本・演出として大人気絵本シリーズ「ノンタン」の参加型コンサート「ノンタンのわくわくピクニック」の脚本・演出を手がけてきたが、今回、「Warai Mirai Fes」に合わせ大阪でも開催。2025年大阪・関西万博のテーマでもあるSDGsに合わせ、ノンタンと一緒に食の大切さなどを訴えた。

3姉妹の父親である石田は「子供ができて考え方も変わった。親として子どもたちにいろんなものを伝えていきたい」。大阪公演とあって、娘と妻はもちろん、両親や義母も来場。娘について「止められるんとちゃうかというくらい踊ってました。振り付けの先生が後ろで見てたんですけど、『あの完璧に踊ってる子たちは何?』って驚いてました」と笑った。

普段の公演の場においては、子供が泣くと周りの迷惑になるという意見も少なくない。石田はNON STYLEのツアーでは子供席を作っているといい、「僕たちは漫才中でも『出て行かなくて良いですよ』って言うんですけど、親としては申し訳なさがある。そういうのを無しにしていきたい。お笑いよりもこういう子ども向けのコンテンツから慣らしていけたら。こういう活動をしていたら、NGK(なんばグランド花月)に託児所が生まれたりとかにもつながるかもしれないし」と前向きに語った。