タレントGENKING.が13日、都内で、監修、プロデュースしたウエディングブランド「Ameris」の発表イベントを行った。

17年に性別適合手術を受け戸籍上で女性として認められたGENKING.は「もともと結婚はできないとあきらめていた。未来にに期待が持てず、幼少期、20代を過ごしてきましたが、やっと少しずつ夢がかなえられるんだと気付いた。誰かの愛をかなえていくプロジェクトがしたいなと思った」と説明した。

性別、国籍、体形、年齢を超えたウエディングブランドだとし「人生の数だけ愛の形がある。一番幸せな時に、環境が整っていないだけで結婚式、フォトウエディングがスムーズにいかないのが日本の現状。好きな人とハッピーになってほしいなという気持ちです」と話した。「私もいずれは結婚したいなと思っている」とした。

ショーでは黒一色と純白のウエディングドレスを着用し「このショーのために、直前まで直したりした。たくさんの方にお礼を申し上げたい」と感謝した。

今年4月に、芸名に「.」を加え、本名も田中沙奈から田中佐奈に改名したことを発表した。