元BiSHのアイナ・ジ・エンドが25日、都内のZeep Shinjyukuで行われた主演映画「キリエのうた」(10月13日公開、岩井俊二監督)プレミアムライブで自身が制作した4曲を生披露した。

冒頭は楽曲「ずるいよな」をアコースティックギターのSixTONES松村北斗(28)と村上虹郎(26)と3人でプレー。アイナは「最初で最後だと思うと、感無量で言葉が詰まっている」と語った。

4曲熱唱した後、アイナは感極まって涙した。「岩井俊二さんの世界に飛び込んで1年以上たったんですけど…正直何も分からない自分が飛び込んだことが不安でたまらなかったんですけど、今日、目を合わせて見てくれて、石井(竜也)さんもいっぱいしゃべってくれて。すごい感慨深い日になりました」と締めくくった。

アイナは、歌うことでしか“声”が出せない路上ミュージシャン・キリエ役で登場。本作のため6曲を制作。この日、「名前のない街」「燃え尽きる月」「ずるいよな」「キリエ・憐れみの讃歌」の4曲を熱唱した。

霜降り明星の粗品(30)、石井竜也(63)、広瀬すず(25)も登壇。出席予定の岩井俊二監督(60)は新型コロナウイルス罹患(りかん)により欠席した。